納豆入りおかきはいかが

納豆入りおかきはいかが

一時期、「カリポリ納豆」というものにハマっていたことがあります。これはドライ納豆。乾燥させられた納豆にあの独特の粘りはなく、糸を引くこともありません。表面はサラリとしているので、直接つかんでも手が汚れることはありません。

ただ、乾燥していても納豆は納豆。いくらか穏やかになってはいるものの、納豆の匂いが全くしないわけではありません。したがって、手に全く納豆の匂いがつかないとも言い切れません。そんなことを気にしていては、ドライ納豆を食べることなんてできません。

どうしても匂いが気になるのなら、スプーンですくって口に運ぶ手もありますが。結構めんどうくさいですよ。私は何も気にせず、そのまま潔く手でつかんでカリポリ音を立てながら、納豆の味わいを楽しんでいました。潔い私でも、さすがにネバネバと糸を引く納豆を手でつかむことはできませんが。

都炉美煎本舗のこつぶ納豆も、その類かと思いました。その名前だけを聞いたときに想像したのは、日本の朝食ではおなじみのネバネバした納豆。でも第25回全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞したことがあるというので、白いご飯と相性ぴったりのネバネバ納豆ではなく、手でつまんで美味しいドライ納豆だと思ったのです。

実際はと言うとネバネバした納豆じゃないことは確かなのですが、ドライ納豆とも違っていました。都炉美煎本舗が作るこつぶ納豆は、ドライ納豆ではなくておかきのこと。一見すれば、何の変哲もないおかきです。

単なるおかきだと思って口に入れてみれば、広がるのはまさしく納豆。都炉美煎本舗のこつぶ納豆は、チーズで包んだ納豆が塩を振ったおかきの中に入れられたものだったのです。納豆入りおかきというだけでもかなり珍しいですが、さらに納豆をチーズで包んでくれたなんて。チーズ好きにとっては、嬉しい限りです。

納豆工房せんだい屋でも、こつぶ納豆という同じ名前のお菓子を作っていることがわかりました。名前は同じでも中身は違い、こちらではしょうゆ味のおかきの中にからし味の納豆が入れられています。からしがピリッと効いた味わいは、大人向けかもしれません。

どちらもカリッとしたおかきと、納豆独特の食感とのコラボが非常に気になるところですね。

また頼るか我慢をするか

もうどのくらい頭を悩ませているかわかりません。しばらくの間、別れを告げようと決意したことがあります。今までは毎日のように頼っていました。そうせざるを得ない状態だったので、頼ってきたことへの後悔はないし、悪いことだったとも全く思いません。でもそろそろ、それに頼らなくてもやっていけそうな気がしたのです。

それこそ後悔するのではないかと、別れを告げる前にはかなり悩みました。やっぱりダメだと言って、再び頼るようなことはしたくない。ここで決意しなければ、いつまでもズルズル引きずってしまうような気がする。何でもタイミングが肝心。今こそ別れを告げるときだ。そう思い、ちょっと後ろ髪を引かれながらも、手を振りました。

それなのに、また恋しくなっている自分がいます。言い訳をさせてもらえば、別れを告げたときとは状況が変わったのです。

あのときは、もう頼らなくてもやっていけそうな雰囲気がありました。というか、もう頼る必要はなさそうでした。逆にこれからは、その存在が邪魔になってしまう気がするほど。今まで散々頼りにしておいて、今度は邪魔だなんてひどい話だと思われるかもしれませんが、実際にそうなのだから嘘をつくことはできません。

それがまた、頼らないといけないように状況が変化してしまいました。それでも毎日頼っていた頃ほどではありません。頼らずにいようと思えば、そうすることもできます。だけど、ちょっとでも頼ることができたら、かなり助かります。おそらく再び頼り始めた私を、責めたり怒ったりする人はいないでしょう。止めなさいと止める人もいないと思います。

それどころか、気持ちをわかってくれる人の方が多いはずです。「しかたないね。我慢しないでそうするのがベストだよ」そんな声も聞こえてきそうです。でも、自分がどうしても許せない。それに少し面倒くさい。

一度しまった厚手の服をもう一度出すなんて。

二ヶ月ほど前はちょっと汗ばむくらい気温も上がりました。秋から始まり冬の間中お世話になった厚手の服も、また秋になるまで着ることはないだろうと思い、押入れの奥の方にしまいこみました。それがここ一ヶ月間以上、ずっと寒い。涼しいのではなく、寒い。

でも季節が季節なので、厚い服もあまり着たくない。一度しまったものを再び出すのは面倒だし、今度こそ暑くなったらまたしまいこむ手間がかかる。もう少し様子を見てみようかな。