なぜ高知に会社を置いているのか
会社の所在地は高知県高知市です。東京を拠点に活動しながら、なぜ高知に会社を置いているのか——その理由を書きました。
私は普段、東京を拠点に活動しています。
それにもかかわらず、会社の所在地は高知県高知市です。
「なぜ高知なのですか?」
そう聞かれることが少なくありません。
地方には、まだ大きな可能性がある
私は以前から、東京一極集中に違和感を持っていました。
東京には多くの企業や人材が集まり、便利で、仕事もあります。一方で、地方では人口減少や人手不足が進み、多くの課題を抱えています。
しかし私は、地方には可能性がないとは思っていません。
むしろ、地域に根ざした技術や文化、人とのつながりなど、東京にはない価値が数多く残っています。
もし地方にも挑戦する企業や人材が集まり、しっかりと利益を生み出せる仕組みが作れたら。地方でも十分に暮らしていける未来を作れるのではないか。
そんな思いから、私は東京ではなく地方に会社を置くことを選びました。
最初は福岡でした
実は、最初の登記先は高知ではありません。
2022年に会社を設立した時は、福岡に拠点を置いていました。
当時から考えていたのは、
「東京から地方へ、
お金や仕事が流れる仕組みを作りたい」
ということでした。地方に会社を置くことは、その小さな実践でもありました。
高知との出会い
高知との関わりが始まったのは、高知県のDX講座でした。
講師やメンターとして関わる中で、多くの事業者の方々と出会いました。その中でも特に印象に残っているのが、Paper messageというブランドとの出会いです。
私はそのブランドに大きな可能性を感じました。そして、そのブランドを運営するオーナーの挑戦する姿勢にも強く惹かれました。
地域ともつながりがあり、行政ともつながりがあり、さらに県外や海外にも目を向けている。そんな挑戦が高知の中心商店街で行われていることに、大きな希望を感じました。
高知で見つけた、自分の役割
高知で活動する中で感じたことがあります。
行政には行政の思いがあります。地域のお店には、お店の事情があります。どちらも地域を良くしたいと思っているのに、うまく噛み合わないことがあります。
私は、その間に立つ翻訳者のような存在になりたいと思うようになりました。
行政がやりたいことを現場の言葉に変える。現場の声を行政へ届ける。そして、データやITを使いながら、地域が前へ進むための仕組みを作る。
それが自分の役割ではないかと感じています。
高知から、地方の未来をつくる
私が目指しているのは、高知だけを良くすることではありません。高知で成功モデルを作ることです。
地方でも豊かに暮らせる。地方でも挑戦できる。地方でも若い人たちが希望を持てる。
そんな未来を、高知から実証したいと思っています。
「なぜ高知は元気なのだろう」
「なぜ高知には人が集まるのだろう」
と全国の人が興味を持ち、他の地方都市にも同じような挑戦が広がっていく。そんな未来を思い描いています。
だから私は、高知に会社を置いています。
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